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気になる記事を見つけました!
「節足動物の呼吸器系が節足動物の成長に影響を及ぼす」と言う内容です。ちょっと長くなりそうですので、お時間の許す限り読んでみてください!

節足動物の気管
昆虫やクモ類などの陸上性の節足動物の一部で、気管と呼ばれる呼吸器官が発達している。これは体表の一部が管状に落ち込んだものであり、内面は外胚様葉性で、気体交換をする場所(筋肉など)以外はクチクラに覆われる。
空気の出入りする開口部は気門と呼ばれる。気管は体内で細かく枝分かれし、最終的に径1μm以下の気管小枝と呼ばれる細かい管になり全身の組織に分布する。
空気中の酸素拡散によって気門から気管を通り気管小枝まで到る、全身の組織は気管小枝の内壁を経て内部の空気から直接酸素を取り入れ、また二酸化炭素を排出する。二酸化炭素も同様に気管から気門を経て拡散によって空気中に放出される。
この気門・気管・気管小枝から成るシステムの全体を気管系と呼ぶ。

昆虫やクモのような小型の動物では、酸素や二酸化炭素を粘性の高い血液で組織に運ぶより、粘性の低い空気を担体にし、直接組織に届ける方がはるかに効率がよい。しかし気管系はガスの運搬を拡散に依存する為、体サイズの増大とともに急速に呼吸効率が悪くなる。
これが昆虫やクモが一定の大きさ以上に大型化できない一つの大きな理由となっている!
ただ、ムカデやトンボのように細長い体を持てば、体側に並んだ気門から各組織への距離は大きくないので、かなり長くなる事はできる。また、昆虫の多くは体内での気管の一部が袋状に拡大して気嚢と呼ばれる構造を形成しており、大型の昆虫でも体積の割りに体内はスカスカの構造になっている。ヒラタアブやイエバエのオスの腹部を透かしてみると、腹部の中の非常に大きな部分を気嚢が占めている、気嚢内の空気は腹部の運動によって拡散に頼らずに能動的に入れ替える事ができる。活動中のアシナガバチなどが盛んに腹部を伸縮しているのは、気嚢内部の空気を入れ替えているのである。

体内に広がった気嚢からは体内組織まで比較的短い距離ですみ、このことがある程度の大型昆虫の存在を許しているとともに、飛翔などの高いエネルギーを必要とする活動を助けている。気嚢は飛翔性昆虫の体重の軽減にも役立っており、またセミのオスの腹部のように体内に巨大な空洞を作りだして鳴き声の共鳴装置に成っている場合もある。

気門から気管小枝までの内面は通常の体表と同じく外胚葉性であり、外胚葉性上皮である気管芽細胞の分泌したクチクラで覆われている。気管系を持つ陸上節足動物は脱皮に際して気管小枝以外の気管系内面のクチクラを外骨格とともに脱ぎ捨て更新している。

*クワガタが羽化した後の蛹の脱皮殻を観察すると、内側に白いヒモ状のものが見える。これがクチクラです!

節足動物が大きく成れない理由として、大きいと上記のように気管内部のクチクラの脱ぎ捨てが難しく、成功しにくくなるからと言うことも挙げられています。

こんな感じの内容でした!高濃度酸素による飼育にはやはり昆虫の呼吸器官の知識が必要です!調べているうちに面白かったので載せちゃいました!!非常にためになりましたよ!
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古代の昆虫巨大化の謎に新説!!

高濃度酸素による飼育を考える

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タケセイヨウ

こんにちは!

これは、タメになりますね是非とも、試して結果を残して下さい!
我が家は、冷やし虫家での飼育なので、酸素濃度は低いと思います(^_^;)

2012年09月06日 16:41

comment avater

ひでのぱぱ

こんばんわ

なかなか、勉強家ですね。(^^)
その調子で頑張って下さいね。(^^)

2012年09月06日 22:37

comment avater

ホー助

こんばんは
ただ人の真似をするだけではなく自分で研究するなんて努力家ですね
ちょっと余談ですが人間が単体でカルシウムを沢山取ってもごく少量しか吸収できないのですがマグネシウムとカルシウムを摂取すると何倍ものカルシウムを摂取できるそうです
ってことは酸素に置き換えれると酸素単体よりも酸素と何かを混ぜた気体のがより吸収が良くなるのかもなんて思いました

2012年09月07日 01:43

comment avater

ヤコブ

Re: こんにちは!

> これは、タメになりますね是非とも、試して結果を残して下さい!
> 我が家は、冷やし虫家での飼育なので、酸素濃度は低いと思います(^_^;)
タケセイヨウさん、おはようございます!
ありがとうございます!いろいろ研究していく楽しさを実感してます!
冷やし虫家での飼育は外気温に左右されないのでいいですね!湿度も管理できる機械なのですか?

2012年09月07日 08:52

comment avater

ヤコブ

Re: こんばんわ

> なかなか、勉強家ですね。(^^)
> その調子で頑張って下さいね。(^^)
ひでのぱぱさん、おはようございます!
すみません、なんか、夢中になちゃって!(汗)
調べれば、調べるほど、奥の深さに驚いています!

2012年09月07日 08:57

comment avater

ヤコブ

Re: タイトルなし

> こんばんは
> ただ人の真似をするだけではなく自分で研究するなんて努力家ですね
> ちょっと余談ですが人間が単体でカルシウムを沢山取ってもごく少量しか吸収できないのですがマグネシウムとカルシウムを摂取すると何倍ものカルシウムを摂取できるそうです
> ってことは酸素に置き換えれると酸素単体よりも酸素と何かを混ぜた気体のがより吸収が良くなるのかもなんて思いました
ホー助さん、おはようございます!
ありがとうございます!調べているうちに、とんでもない扉をノックしてしまった心境です!置くが深いです!(汗)確かに、酸素単体よりその他の気体を混合すれば吸収力が高まるかもしれませんね!その辺りも今後の課題ですね!ありがとうございます!

2012年09月07日 09:04

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